プトナ修道院とは? わかりやすく解説

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プトナ‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【プトナ修道院】

読み方:ぷとなしゅうどういん

《Mănăstirea Putnaルーマニア北東部プトナにある修道院15世紀モルドバ公国シュテファン大公により創設中世モルドバ地方における最も重要な宗教施設一つであり、火災により大半破壊されたが後に再建。白い外壁をもち、内部は色鮮やかなフレスコ画隙間なく描かれている。シュテファン大公とその一族の墓のほか、大公ゆかりのイコンなどを所蔵する付属博物館がある。


プトナ修道院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/25 14:55 UTC 版)

プトナ修道院ルーマニア語Mănăstirea Putna)は、ルーマニア正教会修道院であり、中世モルダヴィアの重要な文化・宗教・藝術の中心である。多くの他の建造物とともに修道院シュテファン大公によって献堂された。プトナはプトナ川(水源はブコヴィナのオブチナ・マレ山: Obcina Mare)に取り囲まれた土地に建設された。シュテファン大公はモルダヴィア全土にかなりの数の教会と修道院を建設し支配した事で有名である(重要な軍事的勝利のたびに宗教的大建築物を建てていったとも伝えられる)。プトナ修道院の建物にはシュテファンおよび何人かのシュテファンの家族の墓所(現在は巡礼者のための施設となっている)がある。イコンの覆いと墓石はシュテファン大公の時代のモルダヴィア芸術の素晴らしい作品例として所蔵されている。




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