ブラームスのその他の子守歌
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「子守歌 (ブラームス)」の記事における「ブラームスのその他の子守歌」の解説
『眠りの精』(Sandmännchen)WoO.31-4アントン・ツッカルマーリオ(Anton Zuccalmaglio)の『ドイツ民謡集』(Deutsche Volkslieder)から編曲した中の1曲で、ザントマンの言い伝えに基づく。これも民謡として広く好まれている。 『聖なる子守唄』(Geistliches Wiegenlied)Op.91-2アルト、ヴィオラ、ピアノという編成による『2つの歌曲』の第2曲。エマヌエル・ガイベル(Emanuel Geibel)がロペ・デ・ベガの詩を書き直したものに付曲したもので、ヨーゼフ・ヨアヒムの息子の誕生を祝って作曲された。 3つの間奏曲 Op.117友人ルドルフ・フォン・デア・ライエン(Rudolf von der Leyen)に対して、この作品を「私の苦悩の子守歌」と呼んだ記録がある。また、第1曲の冒頭にはヨハン・ゴットフリート・ヘルダー編の『諸国民の声』(Stimmen der Völker)から、スコットランドの子守歌の一節が掲げられている。
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