ブライス家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/06 05:45 UTC 版)
アン・ブライス 本編の主人公。細身の長身で、灰色の眼をした女性。主婦となり、アヴォンリーのグリーンゲイブルズへは正式に別れを告げ、新しい生活をギルバートと始める。多くの「ヨセフを知る一族」(空想豊かなアンの同類)と出会い、隣人にも恵まれる。今作では二度の出産を経験した。 ギルバート・ブライス レドモンド大学の医科を終え、医者として第一歩を踏み出すと共に、14年越しの念願であったアンを花嫁とした。その熱心さから、早くも村の人々に信頼されつつある。夫婦共に保守党と長老派を支持している。 ジョイス・ブライス 1892年生まれ。アンとギルバートの最初の子供。彼女は誕生してすぐに死んでしまい、アンに深い悲しみを与えた。 ジェイムズ・マシュウ・ブライス 1893年生まれ。ジョイスの死後1年目に生まれたアンとギルバートの2番目の子供で、長男。ジム船長と、アンを引き取ってくれた兄妹の兄であるマシュウ・カスバートから名づけられた。 スーザン・ベイカー アンの妊娠のために、一時的な雑役女中としてブライス家が雇った、中年の独身女性。アンを尊敬している。結局、ブライス家の女中としてずっと家族の一員となる。
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