ブライアン・マックナイトとは? わかりやすく解説

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ブライアン・マックナイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 11:59 UTC 版)

ブライアン・マックナイト
Brian McKnight
ブライアン・マックナイト(2006年)
基本情報
出生名 Brian Kelly McKnight
生誕 (1969-06-05) 1969年6月5日(53歳)
出身地 アメリカ合衆国 ニューヨーク州バッファロー
ジャンル R&Bソウルポップス
職業 歌手ソングライター音楽プロデューサー俳優マルチプレイヤー、アレンジャー
担当楽器 ボーカルピアノキーボードギタートランペットベーストランペットフリューゲルホルントロンボーンチューバパーカッション
活動期間 1988年 -
レーベル マーキュリー (1988年–1997年)
モータウン (1998年–2005年)
ワーナー (2006年–2008年)
E1 Music(英: Entertainment One Music (2009年-)
共同作業者 ブランドン・バーンズ、TAKE 6
公式サイト mcknight360.com

ブライアン・マックナイトBrian McKnight1969年6月5日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー出身[1]歌手作曲家編曲家音楽プロデューサーピアノギターベースドラムパーカッショントロンボーンチューバフレンチ・ホルントランペットといった楽器の演奏もする[2]

バイオグラフィ

ニューヨーク州バッファロー生まれ。5人兄弟の末子として音楽一家に育つ。TAKE 6のメンバーであるクロード・マックナイトは兄の一人。幼少時に教会でゴスペルを歌っており、高校時代にはバンドリーダーをしていた。この頃にピアノやギターなどの楽器をマスターしていった。コンピューター関連の大学に就学するが、傍らデモ・テープを作り上げ、いくつものレーベルにデモ・テープを送り、マーキュリー・レコードと契約することとなる。大学は中退している。1992年にセルフタイトル・アルバムでデビュー。以降、プロデュース業も行うようになった。なお、兄クロードはTAKE 6のメンバーの一人が脱退し、メンバー再考の際にデビュー前のブライアンを誘うが、彼は断っている[3]。3枚目のアルバム『エニィタイム』は200万枚以上を売り上げ、グラミー賞にノミネートされた。このアルバムを最後にモータウンに移籍、その第1弾アルバム『バック・アット・ワン』は300万枚以上売り上げた。

彼は多くのミュージシャンと共演しており、ショーン・コムズメアリー・J・ブライジヴァネッサ・ウィリアムスカーク・フランクリン、フォー・リアル、マライア・キャリーボーイズIIメンクリスティーナ・アギレラセント・ルナティックスクインシー・ジョーンズ等が上げられる。

離婚歴あり。前妻との間にもうけた2人の息子たちは、現在では父親のレコーディングを手伝いながら、自らも音楽活動を行っている。

2008年現在はロサンゼルスに在住し[1]、同地のFMラジオ局「KTWV」で朝の番組を担当している。

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『ブライアン・マックナイト』 - Brian McKnight (1992年、Mercury)
  • 『アイ・リメンバー・ユー』 - I Remember You (1995年、Mercury)
  • 『エニィタイム』 - Anytime (1997年、Mercury)
  • 『ベツレヘム』 - Bethlehem (1998年、Motown)
  • 『バック・アット・ワン』 - Back at One (1999年、Motown)
  • 『Superhero』 - Superhero (2001年、Motown)[4]
  • 『U TURN』 - U Turn (2003年、Motown)
  • 『ジェミナイ』 - Gemini (2005年、Motown)
  • 『10 (テン)』 - Ten (2006年、Warner Bros.)
  • 『エヴォリューション・オブ・ア・マン』 - Evolution of a Man (2009年、E1)
  • 『ジャスト・ミー』 - Just Me (2011年、E1)
  • 『モア・ザン・ワーズ』 - More Than Words (2013年、E1)
  • 『ベター』 - Better (2016年、E1)
  • Genesis (2017年、E1)[5]
  • Exodus (2020年、E1)[5]

ライブ・アルバム

  • An Evening with Brian McKnight (2016年、SoNo)

コンピレーション・アルバム

  • 『フロム・ゼア・トゥ・ヒア〜グレイテスト・ヒッツ』 - From There to Here: 1989–2002 (2002年、Motown)
  • Gold (2007年、Hip-O)
  • 20th Century Masters: The Millennium Collection - The Best of Brian McKnight (2007年、Motown)
  • Ultimate Collection (2009年、Universal Catalog)
  • Icon: Love Songs (2011年、Motown)
  • 『グレイテスト・ヒッツ』 - Greatest Hits (2014年、E1)

参考

  1. ^ a b Brian McKnight: Official Fan club Site (Biography)”. Brian McKnight's Official Fan site. 2007年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年1月8日閲覧。
  2. ^ BRIAN MCKNIGHT On Fame, Family and Female Fans”. FindArticles.com (2000年7月). 2007年1月8日閲覧。
  3. ^ アルバム『ブライアン・マックナイト』国内版ライナー
  4. ^ "CD REVIEWS: Bif Naked, System Of A Down, Zeke and many more". Chart Attack, September 4, 2001 By: Debbie Bento, Darrin Keene
  5. ^ a b Kostanczuk, Bob (2017年5月11日). “McKnight enjoys 'rebirth' with new single, album”. Post-Tribune. 2017年8月25日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類

ポピュラー音楽の音楽家一覧 (個人) マイク・パラディナス  サラ・マクラクラン  ブライアン・マックナイト  オーティス・レディング  エイミー・マン
アフリカ系アメリカ人のミュージシャン J・J・ジョンソン  インスペクター・デック  ブライアン・マックナイト  オーティス・レディング  ジャッキー・バイアード
アメリカ合衆国のギタリスト イジー・ストラドリン  ジョーン・ジェット  ブライアン・マックナイト  エイモス・リー  ジェイムス・グリフィン
アメリカ合衆国の音楽プロデューサー ブライアン・カルバートソン  ジョーン・ジェット  ブライアン・マックナイト  マイケル・オマーティアン  バリー・マニロウ
アメリカ合衆国のピアニスト リュー・エアーズ  ビリー・ジョエル  ブライアン・マックナイト  ミシェル・トゥームス  フォービアン・バワーズ
アメリカ合衆国のトランペット奏者 ケニー・ドーハム  バック・クレイトン  ブライアン・マックナイト  ジェリー・ヘイ  アルトゥーロ・サンドヴァル

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