ブライアン・マクレアーとは? わかりやすく解説

ブライアン・マクレアー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/03 05:54 UTC 版)

ブライアン・マクレアー
名前
本名 Brian John McClair
愛称 Choccy
ラテン文字 Brian McClair
基本情報
国籍 スコットランド
生年月日 (1963-12-08) 1963年12月8日(59歳)
出身地 ベルシル
選手情報
ポジション FW, MF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1980-1981 アストン・ヴィラ 0 (0)
1981-1983 マザーウェル 40 (15)
1983-1987 セルティック 145 (99)
1987-1998 マンチェスターU 355 (88)
1998 マザーウェル 11 (0)
通算 551 (202)
代表歴
1984-1993 スコットランド 30 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ブライアン・マクレアー(Brian John McClair、1963年12月8日 - )は、スコットランド出身の元サッカー選手サッカー指導者。ポジションはFWMF(攻撃的MF)。

経歴

クラブ

マクレアーは1980年に高校を卒業と同時にアストン・ヴィラFCで選手経歴を開始したが、出場機会を得ることは出来ず、1年で退団し、スコットランドのマザーウェルFCへ移籍した。マザーウェルではレギュラーに定着し、2シーズンの間に15得点を記録すると、1983年に£100,000の移籍金で、強豪のセルティックFCへ移籍した。セルティックでは4シーズン在籍し、リーグ戦145試合に出場し99得点を記録、1986-87シーズンには44試合で35得点を挙げる活躍を見せ、スコットランドPFA年間最優秀選手賞スコットランドFWA年間最優秀選手賞を同時受賞した。

この活躍により1987年7月に£850,000の移籍金で、イングランドマンチェスター・ユナイテッドと契約した。マクレアーは入団最初のシーズンに24得点を記録するなど、マーク・ヒューズとのコンビでフォワードとして活躍を続け、1992年11月にリーズ・ユナイテッドFCからエリック・カントナが加入すると攻撃的MFへとコンバートされた。

マンチャスター・ユナイテッドでは11シーズン間在籍しリーグ通算468試合に出場し126得点を記録。またプレミアリーグ優勝4回(1993年、1994年、1996年、1997年)、FAカップ優勝3回(1990年、1994年、1995年)、フットボールリーグカップ優勝1回(1992年)、UEFAカップウィナーズカップ優勝1回(1991年)に貢献するなど、選手生活を通じて最も大きな成功を収めた。

その後、ロイ・キーンデビッド・ベッカムらの台頭もあって次第に出場機会を失うようになり、1998年にクラブを退団し、古巣のマザーウェルFCへ移籍、その年に現役を引退した。

スコットランド代表

スコットランド代表としては、1984年に代表デビュー。FIFAワールドカップに出場することは叶わなかったが、1992年のUEFA EURO '92では代表に選出。1次リーグ最終戦のCIS代表戦では1得点を決め3-0の勝利に貢献した。マクレアーは翌1993年に代表から退くまで国際Aマッチ30試合に出場し2得点を記録した。

引退後

引退後は指導者の道へ進み、1998年12月にブラックバーン・ローヴァーズのコーチに就任し、監督のブライアン・キッドを補佐した。2001年からは古巣のマンチャスター・ユナイテッドのスタッフに加わり、2006年からはユースアカデミーのディレクターを務めている。

個人タイトル

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