フレスコボールの起源
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 08:54 UTC 版)
「フレスコボール」の記事における「フレスコボールの起源」の解説
フレスコボールは第二次世界大戦後の1945年頃にリオデジャネイロのコパカバーナビーチで、考案されたとされている。しかし、正式には誰がいつ発明したかは明らかになっていない。 1950年代に、ある男がコパカバーナ地区に住む友人とよくビーチでテニスをしていた。潮風によってラケットが壊れるので、海水にも耐えられる木製のラケットを欲していたので、別の友人へ作成を頼んだ。彼は大工仕事をしており、ラケット作りに挑み、今日のラケットの原型を作った。そして、このような取り組みが実を結び、今日のようなスポーツへと発展し、現在では“フレスコボール”と呼ばれるスポーツが生まれた。 2015年3月には、メキシコ、プラヤ・デル・カルメンにて第1回フレスコボール世界選手権が開催され、世界各国から選手が集まった。日本からも2組出場を果たしている。中南米や欧州を中心として、世界規模で競技人口を着実に伸ばしているスポーツである。
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