フリアン・カラックス (Julián Carax)
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「風の影」の記事における「フリアン・カラックス (Julián Carax)」の解説
『風の影』の作者。小説家としてはあまり振るわず、昼間に娼館のサロンでピアノを弾いて生活費を稼ぎ、小説は夜に書いていた。母親の不義の子として、父親から「罪の子」として育てられた。父親の帽子屋を手伝っている時に、リカルド・アルダヤに気にいられ、聖ガブリエル学園に通わせてもらえることになる。ペネロペと秘密の恋人同士となるが、引き裂かれた。『風の影』以外の著書に、『赤い家』『大聖堂(カテドラル)の泥棒』などがある。
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