フランス空母「ボア・ベロー」として
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「ベロー・ウッド (空母)」の記事における「フランス空母「ボア・ベロー」として」の解説
1953年9月5日、ベロー・ウッドは相互防衛援助計画の下でフランス海軍に移管。ベロー・ウッドの原語であるボア・ベロー(Bois Belleau, R97)の艦名が付けられた。 1954年4月、ボア・ベローは空母アローマンシュ(Arromanches, R95)とともにトゥーロンのフランス海軍基地を出撃し、第一次インドシナ戦争の戦場に向かった。5月20日にハロン湾に到着したが、ディエンビエンフーの戦いはすでに終わっていた。ジュネーヴ協定が7月21日に締結されると、ボア・ベローはフランス本国に引揚げていった。その後、スエズ動乱、アルジェリア戦争にも参加、1960年まで現役任務にあった。その後アメリカに返却され、1960年10月1日に除籍、スクラップとして売却された。
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