フッドの改設計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:00 UTC 版)
「ロイヤル・サブリン級戦艦」の記事における「フッドの改設計」の解説
本級の8番艦のフッドのみは密閉式砲塔を備えている。これは軍令部長フッド大将の強い要求により改設計されたものによる。すなわち再び主砲の全周を防御する大重量の砲塔構造を採用したが、船体前後部の乾舷は前級同様に低くせざるをえず、フッドは本級の最終艦でありながら近代以前の戦艦に分類されることがある。(左の画像参照) 密閉型旋回砲塔を採用し、かつ乾舷を高くする設計は、次代のマジェスティック級戦艦で実現している。 「レゾリューション」。露砲塔を採用し乾舷は前級よりも高くなった。 「フッド(HMS Hood)。密閉式砲塔を採用し低乾舷となった。
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