フォジャム家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 06:57 UTC 版)
3代伯(1期目)チャールズの娘セリナ(1812-1883)がジョージ・サヴィル・フォジャム(1800-1869)との間に儲けた息子セシル・ジョージ・サヴィル・フォジャム(英語版)(1846–1907)は、自由党の庶民院議員を務め、1905年12月2日に外祖父が有していた爵位リヴァプール伯爵とハークスベリー男爵位を改めて与えられた。これが現在まで続く2期目のリヴァプール伯爵位である。 初代伯の死後、2代リヴァプール伯となった長男アーサー(英語版)(1870–1941)は、1912年から1920年にかけてニュージーランド総督を務めている。 2代伯には子供がなく、2代伯の死後、弟ジョージ(1878–1962)が3代リヴァプール伯爵位を継承した。3代伯も子供がなく、3代伯の死後は弟ロバート(1887–1969)が4代リヴァプール伯爵位を継承した。 4代伯も子供がなく、4代伯の死後、その大甥(弟の孫)にあたるエドワード(英語版)(1944-)が5代リヴァプール伯爵位を継承して現在に至っている。彼は保守党の貴族院議員として活躍しており、1999年のトニー・ブレア政権による貴族院改革で世襲貴族の議席が92議席に限定された後も議席を維持している。
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