ピアクレス(健軍商店街)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 03:45 UTC 版)
健軍町電停の南側に伸びるアーケード商店街である(1992年に全蓋式アーケード化、それ以前は片屋根式のアーケード商店街であった)。戦時中、三菱重工業の戦闘機工場が東町一帯に建設され、戦後はその跡地に公営住宅や自衛隊ができたことから急速に宅地化が進展、また、1945年以降は市電の終点となり、秋津や益城方面へのターミナルとなったことから商店街や飲み屋街が勃興した。近年は周辺各地にスーパーマーケットや郊外型店舗が増加したことから商店街の繁栄にもややかげりが見えるが、現在でも市内東部の拠点としての座はゆらいではいない。アーケード内の主要店舗としてマルショク健軍店がある(2016年の熊本地震でサンリブが倒壊、解体後に再建して現店名に変更)。以前はアーケード内にニコニコドーがあったほか、近くの県道28号沿いにはユニード(ダイエー)も存在した。なお、健軍商店街と名乗るものの、現在の地名としては健軍(1-5丁目)の区域に入っておらず、若葉(1-2丁目)や新生(2丁目)の領域となっている。
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