ビスマスの化合物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 19:44 UTC 版)
収斂作用を持つビスマスの化合物は、腸粘膜のタンパク質と結合して被膜を作り炎症を起こした粘膜への刺激を和らげる効果があり、整腸剤として利用される。 酸化ビスマス(III) (Bi2O3) - 整腸剤 次没食子酸ビスマス(英語版) (C7H5BiO6) - 整腸剤(日本薬局方収載) 輝蒼鉛鉱 (Bi3S3) 塩化酸化ビスマス (BiOCl) - 化粧品、パール塗料の原料。 次硝酸ビスマス (Bi5O(OH)9(NO3)4) - 整腸剤(日本薬局方収載) 次サリチル酸ビスマス - 整腸剤 炭酸酸化ビスマス(III) - 整腸剤 チタン酸ビスマスナトリウム ((Bi1/2Na1/2)TiO3)
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