ビスマス系超伝導体
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ビスマス系超伝導体(ビスマスけいちょうでんどうたい)とは、ビスマス(Bi2)を含む、高温超伝導体の中で銅酸化物高温超伝導体に分類される90ケルビン(K)以上で超伝導転移を起こす化合物で化学式はBi2Sr2Ca2Cu3O10である。構成する元素の頭文字をとってBSCCO(ビスコ)または、構成元素の物質量比(モル比)からBi2223(ビスマスにににさん)とも呼ばれる。
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ビスマス系超伝導体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 09:47 UTC 版)
詳細は「ビスマス系超伝導体」を参照 1988年に科学技術庁金属材料技術研究所(現・物質・材料研究機構)の前田弘のグループによって開発された。90ケルビン(K)以上で超伝導転移を起こす化合物で化学式はBi2Sr2Ca2Cu3O10である。構成する元素の頭文字をとってBSCCO(ビスコ)または、構成元素の物質量比(モル比)からBi2223(ビスマスにににさん)とも呼ばれる。
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