ヒロインと周囲の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 17:15 UTC 版)
「少女七竈と七人の可愛そうな大人」の記事における「ヒロインと周囲の人物」の解説
川村 七竈(かわむら ななかまど) 17歳。周りが放っておかない大変美しい少女。鉄道模型と親友の雪風だけが友達で、列車の足元にも及ばない存在の男たちに好奇の目を向けられる度に、男など滅びてしまえばいいと思っている。毎日『世界の車窓から』だけは欠かさずに見る。 桂 雪風(かつら ゆきかぜ) 七竈と同い年の美少年。幼なじみで唯一の親友。同じく鉄道好き。母親がいんらんだと娘は美しくなる、という仮説を立てた。5人の弟妹がいる。手狭で騒がしい自宅が嫌で、しょっちゅう川村家に入り浸っており、自分の鉄道模型も全て川村家に置いている。 雪風という名前は神林長平のSF小説『戦闘妖精・雪風』から採られている。 緒方 みすず(おがた みすず) 七竈の1学年下の生徒。おかっぱ頭の少女。雪風のことが好き。雪風と付き合っているのかと、七竈にとって実に下らない質問をした。七竈と雪風の美しさに魅せられ追いかけるようになる。 ビショップ 元旭川警察署の警察犬。ジャーマン・シェパード。年を取り、引退し、川村家に引き取られた。七竈を「むくむく」と呼ぶ。 桂 夢実(かつら ゆめのみ) 雪風の末の妹。7歳。既に美しさを醸し始めており、七竈と姉妹と見紛うほど似ている。 祖父 七竈の祖父。優奈の父。元旭川市役所職員。優奈が旅人となったため七竈の保護者代りとなっている。ほとんどのシーンで料理を作っている。
※この「ヒロインと周囲の人物」の解説は、「少女七竈と七人の可愛そうな大人」の解説の一部です。
「ヒロインと周囲の人物」を含む「少女七竈と七人の可愛そうな大人」の記事については、「少女七竈と七人の可愛そうな大人」の概要を参照ください。
- ヒロインと周囲の人物のページへのリンク