ヒュムネコード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/06 15:25 UTC 版)
塔が個々のレーヴァテイルを一意に識別するために用いられる識別子。ヒュムノスのダウンロードの儀式の際に、認証情報として用いられる。レーヴァテイル・オリジン及びβ純血種のヒュムネコードは、塔のデータベースに登録されているが、第三世代のヒュムネコードは登録されていない。このため第三世代はプリインストールされている戦闘用の詩魔法(ヒュムノスワード)は使えても、ヒュムネクリスタルからヒュムノスをダウンロードすることができない。 しかしながら実際には、作品中において複数の第三世代レーヴァテイルがヒュムネクリスタルからダウンロードしたヒュムノスを謳っている。これに関してはそれぞれの場合ごとに、以下のような異なる理由付けがなされている。 第1作に登場したオリカ・ネストミールの場合は、スペクトラム遺伝子の形状がβ純血種であるミュールのそれに酷似しており、その結果塔が彼女のヒュムネコードをミュールのそれと誤認識したために、ヒュムノスを謳うことが出来たとされている。 第2作に登場した瑠珈・トゥルーリーワースの場合は、焔の御子の証であるDセロファンをインストールされた結果、レーヴァテイル・オリジンであるフレリアと同一のヒュムネコードを持つようになったため、ヒュムノスを謳うことが出来たとされている。 同じく第2作に登場したクローシェ・レーテル・パスタリエの場合は、I.P.D.である彼女が謳うヒュムノスは、インフェル・ピラを制御するためのものであり、認証形式などが塔を制御するためのヒュムノスとは異なるため、ダウンロードにヒュムネコードは不要とされている。 第3作に登場したミュートの場合は、ラウドネス博士によってβ純血種の1個体をエイリアスとして利用するという抜け道が使用されている。
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