母マリヤ
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母マリヤ (ははマリヤ、1891 - 1945、ロシア語: Мать Мария マーチ マリーヤ、英語: Mother Maria)は、パリの聖マリヤとも呼ばれる正教会の聖人(克肖致命女)。ロシアの貴族であり、詩人であり、正教会の修道女、ホロコースト犠牲者。
注釈
- ^ 正教会での聖人に対する尊称の定式に則った表記。
- ^ 当記事翻訳元における"struck"の訳語には、ユダヤの下役達がイイススの顔(頬)を手で打って戯れた場面(ヨハネによる福音書19章3節)においてNew King James Versionで"struck"の語彙が充てられている事を考慮し、日本正教会訳聖書の該当箇所での翻訳「頬ヲ批テリ(ほほをうてり)」から「批てり」(うてり)を充てた。
- ^ 結婚した後であっても、子の無い者もしくは子が成長した夫婦が、同意を経て、同時に各々の男子修道院・女子修道院に入り修道士・修道女となることは、正教会では珍しくない。しかし原則としては離婚そのものが認められない正教会において、離婚して修道士となる事は極めて稀であり、教会による特別の許可・祝福が必要である。
- ^ 基本的にユダヤ人とはユダヤ教徒のことであり、洗礼を受けてキリスト教に改宗することはユダヤ人ではなくなる事を意味する。
出典
固有名詞の分類
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