パフォーマンス計測・グラフィックデバッガー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 22:55 UTC 版)
「3DCGソフトウェア」の記事における「パフォーマンス計測・グラフィックデバッガー」の解説
開発環境はGPUプロファイラやグラフィックデバッガーを搭載するものが増えている (Visual StudioのGPU Usageツール/Graphics Diagnosticsツール、XcodeのInstruments(英語版)、Visual Studio/Eclipse用プラグインのNVIDIA Nsightなど)。モダンなゲームエンジンの多くも独自のプロファイラを搭載している (Unity、Unreal Engine、CryENGINEなど) ほか、グラフィックデバッガーを搭載するものもある (UnityのFrame Debuggerなど)。また、プロファイラ内蔵の統合ソフトウェアも存在する (Maya 2016以降のパフォーマンス プロファイラ、Houdiniのパフォーマンスモニターペインなど)。 CodeXL(英語版) (AMD) オープンソース。 姉妹ソフトウェアとして、シェーダーコードアナライザのRadeon GPU Analyzer (旧CodeXL Analyzer CLI) 、GPGPU向けプロファイラーのRadeon Compute Profiler (旧CodeXLGpuProfiler←sprofile)、GPUプロファイラーのRadeon GPU Profilerが存在する。 Intel Graphics Performance Analyzers (Intel) Windows Performance Toolkit (Microsoft) 略称WPT。XPerf及びGPUViewを含む。 PIX (Microsoft) 旧称Performance Investigator for Xbox。Windows版も存在したが、その後、Visual Studio付属のGraphics Diagnosticsで置き換えられた。しかし、2017年現在、WindowsのDirectX 12にも対応したPIXが頒布されている。 Snapdragon Profiler (Qualcomm) Adreno Profilerの後継。 Telemetry (Epic Game Tools←Rad Game Tools) RenderDoc (Baldur Karlsson←CryTek) オープンソースのグラフィックデバッガー。UnityやUnreal Engineとの統合も可能。
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