バブル崩壊以降 : 郊外大型店と中心商業地区の対立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:17 UTC 版)
「仙台初売り」の記事における「バブル崩壊以降 : 郊外大型店と中心商業地区の対立」の解説
この時期までに仙台近郊の大型店やロードサイド店は、1月1日や1月2日から初売りを開始するようになっていた。その影響からか中心部商店街の初売りに来る客が減ったことなどから、バブル崩壊後の1995年(平成7年)、初売りが1月2日に戻された。ところが、約20年ぶりの2日実施には戸惑いもあり、消費者と商業者共に不評だった。そのため1996年(平成8年)は1月3日として合意されたが、小売店側で対応が分かれ、2日と3日に開始日が分裂した。 1997年(平成9年)から1999年(平成11年)までの3年間は2日実施となったが、この間、大型店やロードサイド店では1月1日に初売りをする事が多くなった。このため、市民や商店街から「なぜ元日に初売りをするのか」との厳しい声が聞かれるようになった。
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