バット・使用道具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:08 UTC 版)
2007年よりSSK社製のバットを使用。それまではサムバットを使用していた。スプリングトレーニングでの試打でSSKのバットを気に入ったボンズは、担当者に自分の使っているバットを手渡し「これと同じように作ってほしい」とその場で3ダースを注文したという。このバットは富山県のSSKバット協力工場で生産され、50年以上のバット作りの経験を持ち、また社長でもある本居和義らのバット職人によって行われる。ちなみに長さ86.6センチ、重量平均915.0グラム、材質はメイプルである。大抵のメジャーリーガーは使用するバットにはそれほど神経質にならないといわれているが、ボンズは乾燥度を気にかけ、常に打球音で弾き具合を確認するほどこだわりを持っている。また、2007年からバットの乾燥度を保つジュラルミンケースも使っている。また、バットのグリップ部分にテーピングをクロスしてグルグル巻きにしているのが好きらしく、しばしば試合中などにバットに巻いてあるのを確認できる。 バッティンググラブはfranklin社製、ホームでは手の甲がオレンジ、ビジターでは甲がグレーのものを使用。グラブはwillson社製の黒、ネット部分はグレーのものである。打席では肘あてを付けている。足には何も付けていない。 スパイク及びリストバンドはFILA社製を使用。
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