ハーレムシェイクとは? わかりやすく解説

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ハーレムシェイク

英語:Harlem Shake

バウアー(Baauer)が発表した同名ダンス曲に合わせて踊る様子撮影した映像通称欧米中心に2013年初頭頃からYouTubeなどで多く投稿閲覧されている。

ハーレムシェイクでは画面複数人映っている。最初15秒間は、そのうち一人だけが踊っており、他は皆、踊り無視している。15経過後、画面切り替わると、画面内の全員踊り狂っている。2場面それぞれ15秒、計30秒という長さが、ひとつの様式として成立している。

ハーレムシェイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 16:09 UTC 版)

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ハーレム・シェイク(Harlem Shake)とは、2013年に発生したインターネット現象およびインターネットミームの一種である。または、アメリカのDJ「バウアー(en:Baauer)」が2012年に発表した曲。iTunes 及びAmazon内のMP3ダウンロードストアで 購入できる。トラック2は「Yaow!」である。

概要

イングランドのケンブリッジで行われたハーレムシェイクの模様。

オーストラリアクイーンズランド州在住のザ・サニー・コースト・スケートという名の若者5人組が、YouTubeに動画を投稿したことがきっかけで、瞬く間に世界中で同様の動画が撮影されるようになった。ただしこの動画は、日本人とオーストラリア人のハーフであり、元YoutuberでシンガーソングライターのJoji(当時の活動名はフィルシー・フランク)の動画を真似たものである[1]。ここでは、アメリカバウアー2012年に発表した楽曲「ハーレム・シェイク」を流しながら、数人が仮装して踊りを踊っている。

「ハーレム・シェイク」の動画には決まったパターンがある。序盤の15秒ほどは、ヘルメットを被るなど、奇抜な変装をした1人がゆっくりと踊り、一見穏やかな日常や風景が映し出される。「And do the Harlem Shake」のフレーズを境に、その後の15秒ほどは、同じように変装した周辺の全員が、激しく踊り狂う。

最初のハーレムシェイクが投稿されてから約2週間後の2月15日の時点で、全世界で4万個以上ものハーレムシェイク動画が投稿されている[2]。また、1億7000万人以上が視聴しており、爆発的な大流行となっている。

オリジナル楽曲であるバウアー (Baauer)の「ハーレム・シェイク (Harlem Shake)」も、2月15日付けの米iTunesシングルチャートで1位に上り詰めた。

この現象は素人の動画にとどまらず、アメリカの有名な番組やスポーツチーム、兵隊、大企業までもが動画を制作、公開している。2013年3月1日には、FOXが『ザ・シンプソンズ』のハーレムシェイクの動画を公開した(動画:Homer Shake - YouTube[3]。これは『ザ・シンプソンズ』のエピソードのひとつ、「ゴージャス・グランパ」のオープニング構成が元になっており[4]、ボーカルはオリジナルとは異なる。

脚注

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