ハケ道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 02:54 UTC 版)
古来、崖線に沿ってハケ上・ハケ下に生活道路が作られることが多かった。一般に「ハケ道」などと呼ばれるが、以下のように固有の名をもったものもある。 多摩川のハケ道はけの道(東京都小金井市) - この「はけ」は国分寺崖線のことで、崖線下を縫って伸びる道。小金井市により整備が進められてきており、はけの森美術館などがある。 ハケタ道(東京都府中市、調布市)- 府中市押立町では立川崖線(府中崖線)の崖上に沿う道をハケタ道と呼んでいる。同清水が丘の崖面上には瀧神社があり、その湧水は武蔵国 総社 例祭に古くから使用されてきた(画像参照)。また、調布市にも同様の名称を持つ道がある。立川崖線や府中用水に沿って整備されており、下記の羽毛下通りに続いている。 羽毛下通り(はけしたどおり、東京都調布市) - 立川崖線の最東部に位置し、崖下に沿って伸びる道。宅地化が進んでおり崖として残っている箇所は少ないが、場所によっては高さ2~3m程度の擁壁を見ることができる。 ハケの道 - 我孫子市の湧水が出る場所に位置している。
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