立川崖線(府中崖線や布田崖線とも呼ばれる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 02:12 UTC 版)
「武蔵野台地」の記事における「立川崖線(府中崖線や布田崖線とも呼ばれる)」の解説
立川市や府中市、調布市の中心市街地が載っている立川面は立川崖線(たちかわがいせん)によって多摩川の沖積低地と分けられていて、国立市谷保(やほ)から青柳(あおやぎ)にかけて、および昭島市付近や青梅市付近にさらに低位の面を抱えている。それらを青柳面、拝島面、川崎面、千ヶ瀬面、天ヶ瀬面として区別する研究者もいる。立川崖線は、青梅付近から多摩川に沿う形で立川市内まで続き、JR中央線の多摩川鉄橋の付近から東に向かい、たましんRISURUホール(立川市市民会館)の南を通って、南武線と甲州街道の間をさらに東に向かう。谷保の西で甲州街道の南に入る。ここに谷保天満宮が崖線を利用した形で置かれている。そこからは甲州街道のおよそ500mほど南を東に進み、狛江市元和泉付近まで続いている。立川崖線は府中崖線(ふちゅうがいせん)や布田崖線(ふだがいせん)とも呼ばれる。 これらは、多摩川(玉川)や東京湾(内海)の海による浸食で出来たものである。
※この「立川崖線(府中崖線や布田崖線とも呼ばれる)」の解説は、「武蔵野台地」の解説の一部です。
「立川崖線(府中崖線や布田崖線とも呼ばれる)」を含む「武蔵野台地」の記事については、「武蔵野台地」の概要を参照ください。
- 立川崖線のページへのリンク