ノーヒットおよび完全試合
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「ハーシェル・グリア・スタジアム」の記事における「ノーヒットおよび完全試合」の解説
グリア・スタジアムでは完全試合1試合を含むノーヒット8試合が行なわれたことがある。1981年5月16日、ジャクソンビル・サンズとサウンズが対戦した際、サンズのジェフ・コーネル投手が4対0のノーヒットを獲得したのがグリア初のノーヒット試合となった。1984年5月4日、2人目のノーヒット勝利投手はジム・デシェイーズで、5対1でコロンバス・アストロズに勝った。2回、デシェイーズはフォアボールにより3人の打者を出し、デッドボールによりアストロズが1点得点した。1985年7月17日、3人目のノーヒット勝利投手はナッシュビルのブライアン・ケリーで6対0でオクラホマシティ89ersに勝った。 珍しい出来事であるが、1988年8月6日と7日、サウンズとインディアナポリス・インディアンズは2夜続けてノーヒットだった。インディアナポリスのランディ・ジョンソンとパット・パシロはサウンズからノーヒットを獲得したが、1対0でナッシュビルが勝った。レニー・ハリスがフォアボールで1塁に進み、盗塁で2塁、3塁と進み、本塁に入ったがアウトになりナッシュビルが勝った。翌日ナッシュビルのジャック・アームストロングがインディアンズに対してノーヒットを獲得し、4対0でナッシュビルが勝った。これにより、アメリカン・アソシエーション史上初めての連続ノーヒットとなった。 2003年4月7日、ジョン・ワズディンがアルバカーキ・アイソトープスに対しグリアで4対0の完全試合を行なった。パシフィックコーストリーグの100年の歴史の中でも2回目の9回完投試合の1つとなった。ワズディンは100投し、15名三振となった。同年8月2日、コロラドスプリングス・スカイソックスの投手のクリストファー・ギッセル(7 投球回 (IP))とジーザス・サンチェス (2 IP)がナッシュビルに対しノーヒットを獲得し3対0でナッシュビルに勝った。2006年7月15日、ナッシュビルの投手カルロス・ビヤヌエバ (6 IP)、マイク・マイヤーズ (2 IP)、アレック・ザンウォルト (1 IP)がノーヒットを獲得しメンフィス・レッドバーズに2対0で勝った.。 No.DatePitcher(s)TeamsScoreVisitorHome1 1981年5月16日 ジェフ・コーネル ジャクソンビル・サンズ† ナッシュビル・サウンズ 4–0 2 1984年5月4日 ジム・デシェイーズ コロンバス・アストロズ ナッシュビル・サウンズ† 1–5 3 July 17, 1985 ブライアン・ケリー オクラホマシティ89ers ナッシュビル・サウンズ† 0–6 4 August 6, 1988 ランディ・ジョンソンパット・パシロ インディアナポリス・インディアンズ‡ ナッシュビル・サウンズ 0–1 5 August 7, 1988 ジャック・アームストロング インディアナポリス・インディアンズ ナッシュビル・サウンズ† 0–4 6 April 7, 2003 ジョン・ワズディン アルバカーキ・アイソトープス ナッシュビル・サウンズ† 0–4 7 August 2, 2003 クリストファー・ギッセルジーザス・サンチェス コロラドスプリングス・スカイソックス† Nashville Sounds 3–0 8 July 15, 2006 カルロス・ビヤヌエバマイク・マイヤーズ アレック・ザンウォルト メンフィス・レッドバーズ ナッシュビル・サウンズ† 0–2 .mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} (†) ノーヒットで勝利 • (‡) ノーヒットで敗北
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