ノンストップバス時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 15:04 UTC 版)
「AMEMIYA」の記事における「ノンストップバス時代」の解説
「ノンストップバス」となってからは芸風がガラリと変わり、「絵の中に閉じ込められる男」や「あの世に行くエレベーター」などストーリー性の高いシュールなコントネタを手掛けるようになった。2人のアイドル的な風貌も相まって次第に人気も高まって行き、『爆笑オンエアバトル』(NHK G)や『新しい波8』(フジテレビ)、『やるヌキッ!』(テレビ東京)などテレビの仕事も舞い込んでくるようになった。 しかし徐々に盛り上がりを見せ始める周囲の環境を余所に、常々抱いていたツッコミ役への違和感はどうにも拭い去れず、また自分の力が発揮できているという自信も持ち得なかった。他の仕事が増えた時にどうすれば良いだろうという不安に苛まれながらも我慢して活動を続けていたが、その我慢が張り通せなくなった25歳の頃、半ば強引な形でコンビ解散という道を選ぶこととなる。事務所に解散を告げに行った際は、また引き留められないようにするため頭がおかしくなったと思われた方がいいだろうと、サングラスをかけたパンクロッカーのような出で立ちで「アイ・アム・ミュージシャン!!」と連呼した。マネージャーには「俺の目の黒い内は絶対に舞台に上がらせねーからな!」と激怒されたという。
※この「ノンストップバス時代」の解説は、「AMEMIYA」の解説の一部です。
「ノンストップバス時代」を含む「AMEMIYA」の記事については、「AMEMIYA」の概要を参照ください。
- ノンストップバス時代のページへのリンク