ノルウェー十字軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 14:42 UTC 版)
詳細は「ノルウェー十字軍」を参照 1107年の秋から1110年にかけて、ノルウェー王シグル1世は直々に60隻の船とおおよそ5000人の兵を率いて聖地に向かった。シグル1世は聖地に十字軍として向かった最初の欧州の王である。各地の統治者の助力を得ながら、英国からジブラルタル、地中海そして聖地へと航海をし各地でイスラム勢力と交戦・略奪を繰り返しつつ、1110年に聖地に達した。このノルウェー十字軍は以前のヴァイキングの行動に類似しているが、キリスト教的目的もある程度達成している。その後一行はコンスタンティノープルから陸路で欧州を縦断し、行路のブルガリア、神聖ローマ帝国、デンマークなどの助力を得つつ、1113年にノルウェーに帰還した。
※この「ノルウェー十字軍」の解説は、「十字軍」の解説の一部です。
「ノルウェー十字軍」を含む「十字軍」の記事については、「十字軍」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からノルウェー十字軍を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- ノルウェー十字軍のページへのリンク