ノハラアザミとは? わかりやすく解説

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のはら‐あざみ【野原×薊】

読み方:のはらあざみ

キク科多年草代表的なアザミ一種で、乾いた草地生え、高さ約1メートル羽状裂けていて、鋭いとげがある晩夏から秋、紫紅色の頭状花をつける。


野原薊

読み方:ノハラアザミ(noharaazami)

キク科多年草


野原薊

読み方:ノハラアザミ(noharaazami)

キク科多年草

学名 Cirsium tanakae


ノハラアザミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 10:14 UTC 版)

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ノハラアザミ
2008年9月 福島県会津地方
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: アザミ属 Cirsium
: ノハラアザミ C. oligophyllum
学名
Cirsium oligophyllum (Franch. et Sav.) Matsum.
シノニム

Cirsium tanakae
auct. non (Franch. et Sav.) Matsum.

和名
ノハラアザミ(野原薊)

ノハラアザミ(野原薊、学名 Cirsium oligophyllum)はキク科アザミ属多年草

特徴

茎の高さは60cm-1mになる。葉は羽状に中裂し、縁にとげがある。

花期は8-10月で、茎の上部で枝分かれし上向きに花をつける。花(頭状花序)は筒状花のみで構成されており、花の色は紫色である。

総苞にクモ毛があり粘らない。反り返らない規則正しい短い総苞片が目立つ。花期にも深く裂けた根生葉が残っているのが特徴。

分布と生育環境

アザミ属は、分布域が比較的広いものと極端に狭い地域固有種がある。ノハラアザミの分布域は広く、本州中部以北の山地の草原や林縁に見られる。

関連項目



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