ネリネ属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/09 10:00 UTC 版)
ネリネ属 Nerine | ||||||||||||||||||
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ネリネの花
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Nerine Herb. |
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種 | ||||||||||||||||||
本文参照 |
ネリネ属 (英: Nerine) は、南アフリカ原産のヒガンバナ科(生物分類表に採用のクロンキスト体系ではユリ科)の属のひとつ。ネリネ属にはおよそ30種があり、栽培や交配などがなされており、現在では広く分布している。別名はダイヤモンドリリー。
概要
球根は直径3 - 5cm。冬の終わりから春にかけて紐の形をした長さ約20 cm、太さ約1cmの鋭い葉が2枚現れる。葉は晩春に枯れ、球根も晩夏に休眠状態に入る。
秋には長さ約30 cmの茎から2 - 12輪の直径約4cmの漏斗状の花が咲く。
全体的にアマリリスと比べ小さいが、特徴が良く似ている。似たような特徴を持つ植物としてリコリスが挙げられる。
脚注
関連項目
固有名詞の分類
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