ニューヨーク・ヤンキース時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 08:50 UTC 版)
「エルストン・ハワード」の記事における「ニューヨーク・ヤンキース時代」の解説
1955年4月14日に左翼手としてメジャーデビューを果たし、ヤンキース初のアフリカ系アメリカ人野球選手となった。デビュー年は97試合出場で、打率.290、10本塁打、43打点をマークしたが、ハワードのポジションについてはケーシー・ステンゲル監督も悩み、当時は正捕手にヨギ・ベラがおり、外野もミッキー・マントルやハンク・バウアーがいたため、ハワードは控え捕手・外野手としての出場が多かった。 1960年代より、ベラから正捕手を譲られる形で、ヤンキースの正捕手として多く出場するようになる。ワールドシリーズでの豪打も健在だった。1963年はキャリアハイのシーズンで、打率.287、28本塁打、85打点の成績でアメリカンリーグのアフリカ系アメリカ人として初のMVPに選出されまた、初のゴールドグラブ賞も受賞した。 またオールスターには1957年から9年連続で選出された。
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