ニャンサムウェア
【英】にゃんさむウェア
ニャンサムウェアとは、PC作業を妨害してくる飼い猫を指す、俗な、冗談交じりの、ついでに半ばノロケまじりの呼称である。
2020年春、新型コロナウイルスの流行に起因してテレワークの導入が図らずも促進された。これに伴い、猫の飼い主である勤め人が自宅でPCに向かいテレワークに取り組もうとした際、さも「構え」と言わんばかりにディスプレイの手前やキーボードの上に陣取るなどして作業を妨害してくる猫の姿がSNSなどを通じて相次いで報告され、ちょっとした話題になった。
ニャンサムウェアは「ランサムウェア」をもじった言い方である。ランサムウェアは、コンピュータ上のデータを勝手に暗号化するなどしてアクセスできなくし、データを開放して再びアクセス可能にする対価として身代金(ransom)を要求する悪質なマルウェアの総称である。
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