ニニギニル帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:16 UTC 版)
クレイテュラ王国の隣国。クレイテュラとは長年戦争状態にある。クレイテュラより1000年ほど歴史が浅く、軍事兵器や建物の様子など、クレイテュラよりもやや現代的な描写がされている。 アサギス・ニニギニル ニニギニルの皇子。17歳。身長178cm。8月13日生。母親はクレイテュラ王の近縁者。腹違いの妹がいる。 幼いころ和平大使としてクレイテュラで生活していたことがあり、ヨルドとは同じ学校に通った幼馴染。その実態は大使とは名ばかりの人質であったとも言われている。明るく真っ直ぐな性格で、内気だったヨルドともすぐに打ち解けた。 ロスト・ニネイ事件の際にヨルドを止めようとして左手首から先を失い、以降は鍵術で再生した義手をつけている。ニニギニルの外交戦略のため対外的にはロスト・ニネイで死亡したとされていたが、ヨルドと再会を果たし、ともに和平を目指す。軍での階級は大尉。雷鍵と鋼の鍵の担い手。 シャラ アサギスの副官の女性。20歳。身長158cm。 かつてアサギスのクレイテュラ滞在に付いてきていたためヨルドとも幼馴染。 スパイとしてクレイテュラに潜入していたところをゼーグに捕らえられヨルドと再会する。軍での階級は中尉。風鍵の担い手。 皇帝 ニニギニル帝国の皇帝。妹イーシュをクレイテュラ王家に嫁がせ、引き換えにクレイテュラ王の近縁の娘を妃に迎えてアサギスをもうけた。イーシュを死に追いやったクレイテュラへの憎悪を隠さないが、イーシュの息子であるジューダス達については情も見せる。
※この「ニニギニル帝国」の解説は、「ヨルの鍵」の解説の一部です。
「ニニギニル帝国」を含む「ヨルの鍵」の記事については、「ヨルの鍵」の概要を参照ください。
- ニニギニル帝国のページへのリンク