ナイトシフトウイルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/13 18:30 UTC 版)
「DAWN 〜冷たい手」の記事における「ナイトシフトウイルス」の解説
元々は体に共生して修復するという医療目的で開発されていたウイルスだが、プロト・ナイトシフトウイルスの失敗により開発は頓挫している。現在は清陵市でのみ発生している。 つねに少しずつ進化をし、改良型を含めると四世代に及ぶ。感染者の遺伝暗号を次々と書き換え、人工の塩基が本来の塩基と書き換えが終了した時点で宿主は死亡。その時間はおよそ72時間。その時点で日没から夜明けまで宿主を励起するナイトシフトとなる。 第一世代 長沢がナイトシフト保有のネズミに噛まれた前後が第一世代である。 これといった特徴は無いが、感染した人間や動物によって強さが変わる。人を襲い数を増やしたいのか殺戮をしているのかが不明な所が多い。 第二世代 青陵祭前後に現れたナイトシフト集団が第二世代である。 数は確実に増えているがその痕跡を減らしている。独自にコロニーを作っており、リーダー格のナイトシフトが他のナイトシフト達を呼び寄せる行動をとる。 第三世代 第一世代の進化系である長沢保有のナイトシフトウイルスを改良したのが第三世代。 戦闘能力、五感の冴えは長沢程ではないが、ウイルスの進行が無く、ウイルスに支配されない特徴を持つ。 第四世代 現在もっとも数を増やしている世代。 第三世代までと違うのは宿主を殺さずに生きたままナイトシフトが支配する。目的は仲間を増やす事と敵対する者を排除するのに何もためらわない。普段は眠っており、宿主の危機に際して励起する。第二世代同様、独自にコロニーを作っており次々と仲間を増やしている。一家族全てがナイトシフトというのも珍しくない。独自に目的を持っており、自分達の未来の為に仲間を増やしているふしがある。
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