ドミナントきせいとは? わかりやすく解説

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ドミナント規制

読み方:ドミナントきせい
別名:非対称規制
【英】dominant carrier regulation

ドミナント規制とは、通信事業者において一定のシェア比率収益獲得している企業課せられる規制のことである。

ドミナント規制は、市場支配している企業により、公正な市場競争が行われなくなることを防ぐために制定された。この規制には、50%以上のシェア占め固定電話事業者を指す「第一種指定電気通信事業者」と、25%上の収益額とシェアを持つ携帯電話事業者を指す「第二種指定電気通信事業者」がある。

2010年12月現在、第一種指定電気通信事業者指定されているのはNTTグループあり、第二種指定電気通信事業者指定されている企業は、NTTドコモKDDIau)である。

ドミナント規制の指定企業は、他の通信事業者対す不当な干渉禁止や、業界円滑な通信サービス確保約款総務省提出することなどが義務付けられている。

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