ドナウ川と源泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 14:19 UTC 版)
「ドナウエッシンゲン」の記事における「ドナウ川と源泉」の解説
ドナウ川の始まりの町として知られる。フュルステンベルク公によって長年治められた。町には城館があり、この庭のほとりにドナウの泉と呼ばれる小さな泉があり、ここがドナウ川の源泉ということになっている。彫刻によって飾られ、観光名所ともなっているが、しかし実際には支流であり地理学上のドナウ川の源泉とは見なされない。本当の源泉は源流ブレク川の源泉である。 ドナウ川の名称は、この町のはずれにおいて源流であるブレク川とブリガッハ川が合流した地点よりはじめてその名が生まれる。(詳しくはドナウ川の項を参照)また市街地から離れた近郊には「ウニペルスの泉」と呼ばれるもうひとつの源泉があり、こちらは湧水量も豊富でドナウエッシンゲン市街地の飲用水として長らく利用された。現在でも水汲み場と足浴用の看板が立っている。
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