ドナウエッシンゲンとは? わかりやすく解説

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ドナウエッシンゲン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/19 13:15 UTC 版)

紋章 地図
基本情報
連邦州: バーデン=ヴュルテンベルク州
行政管区: フライブルク行政管区
地域連合: シュヴァルツヴァルト=バール=ホイベルク地域連合
郡: シュヴァルツヴァルト=バール郡
行政区分: 大規模郡都市
緯度経度: 北緯47度57分11秒 東経8度30分12秒 / 北緯47.95306度 東経8.50333度 / 47.95306; 8.50333座標: 北緯47度57分11秒 東経8度30分12秒 / 北緯47.95306度 東経8.50333度 / 47.95306; 8.50333
標高: 海抜 677 m
面積: 104.63 km²
人口: 21,439人 (2005年12月31日現在)→22,118人(2019年12月31日現在)
人口密度: 205 人/km²→211/km2
外国人: 8.7 %
郵便番号: 78151 - 78168 (旧: 7710)
市外局番: 0771
ナンバープレート: VS
自治体コード: 08 3 26 012
市の構成: 中核地域と7市区
市庁舎の住所: Rathausplatz 1
78166 Donaueschingen
公式ウェブサイト: www.donaueschingen.de
行政
上級市長: エリック・パウリー (Erik Pauly) (CDU)

ドナウエッシンゲンドイツ語: Donaueschingen)は、ドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州に属し、バーデン地方にあるシュヴァルツヴァルト(黒い森)の中に位置する町。ドナウエシンゲンとも表記される。

1900年のドナウエッシンゲン。現在もほぼこの絵と同じ風景が広がる

ドナウ川と源泉

ドナウ川の始まりの町として知られる。フュルステンベルク公によって長年治められた。町には城館があり、この庭のほとりにドナウの泉ドイツ語版と呼ばれる小さな泉があり、ここがドナウ川の源泉ということになっている。彫刻によって飾られ、観光名所ともなっているが、しかし実際には支流であり地理学上のドナウ川の源泉とは見なされない。本当の源泉は源流ブレク川の源泉である。

ドナウ川の名称は、この町のはずれにおいて源流であるブレク川とブリガッハ川が合流した地点よりはじめてその名が生まれる(詳しくはドナウ川の項を参照)。市街地から離れた近郊にはウニペルスの泉ドイツ語版と呼ばれるもうひとつの源泉があり、こちらも湧水量が豊富でドナウエッシンゲン市街地の飲用水として長らく利用された。現在でも水汲み場と足浴用の看板が立っている。

文化

音楽にかかわりの深い町であり、かつてはモーツァルトリストがフュルステンベルク公の城へ訪れ、音楽会を催した。現在は現代音楽祭として世界的に有名なドナウエッシンゲン音楽祭が毎年10月に開かれている。

ヨアヒム・ツー・フュルステンベルク公爵殿下国際記念馬術大会が毎年夏に開催される。障害物飛越、四頭立て馬車走行、馬場馬術が競われる模様。

経済

地場産業として、フュルステンベルク公の名を冠したビール工場がある。

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