ド・ダイGA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 08:40 UTC 版)
『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』の文字設定が初出で、メカニックデザイン企画『MSV-R』でデザインと詳細が設定された。 ド・ダイYSのペイロードはそのままに、戦闘時のMSとのコンビネーションが発揮できるように開発された対地攻撃型の重爆撃機。滑走離陸時の尻餅防止のため主翼をガル・ウィングに変更し、その中央にメイン・ランディング・ギアを配置。これによってランディング・ギアが短縮され、機体重量が約3パーセント軽減している。 オデッサ防衛戦でヘルムート・ルッツ大尉が480両もの戦闘車両を撃破、さらに14機の戦闘機も撃墜するが、降着装置の不備で着陸に失敗し死亡している。また、陸戦高機動型ザクに搭乗し、本機とのコンビネーションにより「ホガールの鷹」の異名をもつギュンター・バル中尉は、常に機番 "305" で機首に白い甲冑が描かれた本機とコンビを組んでいたという。 武装 4連装ミサイル・ランチャー 「大型ミサイル」とも呼ばれる。機首に装備。ド・ダイYSでは8連装だったが半分に減らし、空いた左右のスペースにエア・インテークを配置している。 10連装対地ミサイル 「対地ミサイル・ランチャー」とも呼ばれる。ド・ダイYSでエア・インテークがあった上部左右に装備。 設定の変遷 『戦略戦術大図鑑』で「対地攻撃型」と設定された。 ゲーム『ギレンの野望』ではドダイYSの先行型として登場する(「ドダイGA」と表記)。形状はYSと同じだが、MS搭載能力はない。 『MSV-R』では『ギレンの野望』とは逆にド・ダイYSの改良型とされた。
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