ドイツ思想におけるVorstellung
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 04:51 UTC 版)
「表象」の記事における「ドイツ思想におけるVorstellung」の解説
哲学上の用語としては、ドイツ語の Vorstellung (Vor-stellungは「まえに-おく」の意)の訳語として使われる。現識と訳されたこともある。感情・思惟を除く意識上の対象を指す。 ハイデガーはドイツ語をもとに表象について考えた。ハイデガーは表象を考えることで、西洋形而上学の問題性を指摘したが、その帰結には賛否がある。 ショーペンハウアーは、その著書『意志と表象としての世界』(Die Welt als Wille und Vorstellung 1819年)において、世界はわたしの表象であり、世界の本質は生きんとする盲目の意志であるとした。
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