ドイツ式トロンボーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 05:39 UTC 版)
「トロンボーン」の記事における「ドイツ式トロンボーン」の解説
ドイツ管とも呼ばれる、やや大きめのベルを持つ楽器で、均一化が進んだ他の地域のトロンボーンとは一線を画している。やや細目のボアと響きを抑える為のクランツと呼ばれる金属片が縁についた比較的大きなベルを持ち、弱音時の円錐管に近い柔らかい響きと、強音時の鋭く割れた響きが特徴的である。現代ではほとんど使われないが、稀にクラシック音楽でドイツ系の楽曲を演奏する際に使われることがある。
※この「ドイツ式トロンボーン」の解説は、「トロンボーン」の解説の一部です。
「ドイツ式トロンボーン」を含む「トロンボーン」の記事については、「トロンボーン」の概要を参照ください。
- ドイツ式トロンボーンのページへのリンク