トロフィーワイフ
トロフィーワイフとは、社会的に成功した男性と結婚した、若く美しい女性のこと。財力と社会的地位を得た男が、自らの成功を誇示するために、誰もが羨むような若い魅力的な美女を妻にした、(しかし男の容姿や年齢とは釣り合っていない)という、侮蔑的なニュアンスを込めて用いられる表現。
トロフィー(記念杯)は、勝者にのみ与えられる戦利品である。
トロフィーワイフという表現には、たいてい、「男は財力に物を言わせて魅力的な若い女を手に入れた」とか「女は男の財力に目がくらんで結婚した」とか「女の魅力は外見の綺麗さと若さだけ」とか「男女とも恋愛でなく見栄や欲望によって結ばれた関係である」といった含みがある。
トロフィーワイフという言葉の起源や由来、いつ頃に成立したか等は諸説あり定かでないが、「地位や財力のある男が若く美しい女を妻にする」という構図そのものは普遍的であり、古今東西で見られる。
トロフィーワイフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/10 15:56 UTC 版)
トロフィーワイフ(英語:Trophy wife、ラテン語:Tropaeum uxor)は自分のステータスシンボルにするため男性が結婚した女性。男性は社会的に成功している場合が多い。しばしば軽蔑的な用法で使われる。この言葉は、当のトロフィーワイフには肉体的外見的魅力だけで、無知または純粋であり、容姿が魅力的であり続ける以外にはほとんど価値は無い女性を意味する。ある意味で金銭・社会的地位を武器としている男性と交際・結婚している女性のため、ゴールドディガー(本来の意味は「金鉱掘り」)と同義であることを含ませるときにも使うことができる。トロフィーワイフは知名度は無いが若く見た目が良い女性の場合、社会的知名度のみある女性の場合、若さと知名度の両方を兼ね備えている場合の3パターンある。トロフィーワイフと言われる女性の夫の方は必ず金持ちで社会的成功者であり、多くの場合は容姿レベルにおいては当該女性より劣る[1][2][3][4][5]。
- 1 トロフィーワイフとは
- 2 トロフィーワイフの概要
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