トランペットとは? わかりやすく解説

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トランペット[trumpet / tpt]

トランペットはオーケストラはじめとして吹奏楽ジャズ軽音楽に至る幅広いジャンル用いられる非常にポピュラー楽器である。現在ではBb管とC管が最も一般的だが、高音用のより小型楽器設計されている。自然倍音しか出せない無弁の時代トランペット奏者クラリーノ奏法呼ばれる唇の調節のみで高音域を駆使する名人芸誇っていた(例:バッハの「ブランデンブルク協奏曲第2番」)。古典派の時代には、トランペットはオーケストラ定席占めようになったが、同時にこのような名人芸衰退し使用音域下げられて、ティンパニとともに合奏音力リズムを補うのみの役目となった。しかし19世紀バルブ導入されてからは、音階が奏出できないという難点解消されオーケストラ金管セクション拡充とも相まって、トランペットはオーケストラにおける最も輝かし楽器へと変貌した。その音色硬く透徹力に富み、全オーケストラの強奏と互角に渡り合うことも可能である。


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