トランペットセクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:18 UTC 版)
「ビッグバンド」の記事における「トランペットセクション」の解説
トランペットにより構成されるセクション。4本のトランペットで構成されることが多いが、本数が3または5になることもある。また、コルネットやフリューゲルホルンが加わることもある。代表的な演奏者にはマイク・ウィリアムズらがいた。 音色が直線的かつ華やかであるため、曲の最も盛り上がる部分で旋律を担当したり、対旋律を担当することが多い。また、ミュートを装着することにより容易に音色を変更できるため、曲調に変化を与える際にきっかけとなることも多い。1番トランペットが最も高い音域を演奏する。特にトゥッティで演奏される際にはバンド全体でも最も高い音域となり、特に高い音を出す技量が求められる。2番、3番につれて音域が低くなり、4番が最も低い音域となる(とはいえ、一般にはトランペットで演奏することが困難なほどの低音域とはならない)。トランペットソロを演奏する際は一般に2番(時として4番または3番)が演奏する。
※この「トランペットセクション」の解説は、「ビッグバンド」の解説の一部です。
「トランペットセクション」を含む「ビッグバンド」の記事については、「ビッグバンド」の概要を参照ください。
- トランペットセクションのページへのリンク