トップケース

バイク用語辞典

トップケース

車体後部に取り付けることができるプラスチックなどでできたハードケースのこと。シート後部といっても、タンデムシートの上ではなく、さらに後方にキャリアを設置して取り付ける。ヘルメットが2個入ってしまうほど大容量のものもあり、ツーリングなどにあると大変便利。しかも、ほとんどのものはカギをかけられるので、バイクを離れるときには、ネットで荷物をくくったり、振り分けバッグを使うよりもずっと安心感がある。さらに、防水加工がほどこされたものもあり、ロングツーリングの雨対策などに四苦八苦しているライダーにとっては、非常に心強い味方だろう。
同じようなハードケースで、サイドに取り付けるものはサイドケースという。トップ・サイドケースどちらもパニアケースと呼ぶこともある。商品ラインナップについては、ワイズギアのWEBサイトで確認してみよう。ヤマハが推奨しているもの以外をつけると操縦性能に影響する場合もあるので、必ずその点を確認しよう。

【関連用語】振り分けバッグ ヘルメット