デリバティブへの取組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 04:00 UTC 版)
「大阪取引所」の記事における「デリバティブへの取組み」の解説
2006年7月18日に、日経225先物取引を10分1に小口化した日経225miniの取引を開始した。 2007年9月18日に、株価指数先物・オプション取引の夜間取引であるイブニング・セッション(16時30分から19時までの取引時間)を開始した。(その後も段階的に時間延長を行い、2011年に「ナイト・セッション」に名称を変更。2016年7月以降は翌朝午前5時30分まで延長) 2009年7月21日には、国内の証券取引所としては初となる、外国為替証拠金取引(FX)を扱う市場「大証FX」を開設した。これは、国内初の原則オークション方式による外国為替取引である (東京金融取引所のくりっく365は、マーケットメイカー方式。なお、大証FXは現在取引休止)。 2010年3月16日、大証は2011年1月〜3月中に行うデリバティブの新売買システム導入に伴い、日経平均先物などのデリバティブ取引の午前立会いと午後立会いの間に設けていた、午前11時〜午後0時半の間の昼休みを廃止、日中取引は午前9時から午後3時10分までの「一場制」とすることを発表した。ただし、現物株取引に関しては従来どおり昼休みを設けていた。
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