デジタル住民(デジタル村民)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 08:12 UTC 版)
「山古志 (長岡市)」の記事における「デジタル住民(デジタル村民)」の解説
2021年12月に発足した「山古志住民会議」では、地元の特産品である錦鯉をモチーフとしたNFTを発行、中越大震災からの復興や地域おこしを目的としたプロジェクトを推進している。この取り組みは同会議が当初想像した以上の反響を呼んでおり、発行した10,000点のNFTも順調に売れているという。 発行されたNishikigoiNFTは疑似的な電子住民票と位置付けられ、購入者はデジタル住民(村民)の資格が与えられる。当然ながら法的な有効性は無いが、デジタル住民限定の電子会議室がDiscordサーバーに設置され、地域振興企画が討議されるといった試みが長岡市の後援のもと実施されている。またNFT販売の収益はこれら活動予算にも充当されるという。 また、デジタル住民が現実の地域人口を超えたことが報告されている。
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