テレビバラエティ番組でのコント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 05:26 UTC 版)
「コント」の記事における「テレビバラエティ番組でのコント」の解説
テレビバラエティ番組のコントでは、主人公に個性的なキャラクターを設定する場合が多い。また、そのキャラクターの登場するコントをシリーズ化することによってストーリーに深みを持たせたり、知名度を上げてキャラクターグッズ製作に乗り出すことも多い。また、番組中にコミックソングのコーナーを設けるなどして楽曲販売も重視することもある。 1980年代以降は国内外の映画作品やテレビドラマ、CMなどを題材としたパロディ作品も多数製作された。 『ドリフ大爆笑』や『志村けんのだいじょうぶだぁ』などの番組では、何年経っても飽きさせないようにマンネリズムの美学を追求しており、同じ内容や結末のコントを新規撮影の際に細かな演出や出演者を変化させている。 1980年代前半までは、ある一組の芸人にスポットを当てた番組が多かったが、1988年にスタートした『夢で逢えたら』(当時若手だったダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水ミチコ、野沢直子がメインキャスト)を皮切りに、同世代の芸人コンビ・トリオ数組がユニットを組む形式のコント番組が増加していった。 『めちゃ×2イケてるッ!』や『はねるのトびら』などコント主体だった番組がゲームコーナーやトーク・ロケなどの別企画増加によりコントコーナーが皆無になるなど、コント番組で無くなっていく例も多い。
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