techno‐centered
別名:テクノ依存症
techno‐centeredとは、テクノストレスとよばれる類型のひとつで、コンピューターに対して過剰に適応してしまうことが原因で生じる精神的な失調症状のことである。
コンピューター没頭しすぎることによって発生する障害で、コンピューターに対峙していないと不安になったり、時間間隔が消失したり、人付き合いをわずらわしく感じ、二者択一でない選択や曖昧なニュアンスの表現などを受け容れられなくなることなどを主な症状とする。主に女性よりも男性の方が呈しやすい障害であると言われている。
先進国の多くでは、パソコンやインターネット、テレビゲームのデジタル技術が急速に普及したため、若者を中心として患者が増えてきており、社会問題にもなりつつある。
なお、これに対して、コンピューターへの急激な適応を余儀なくされたことが原因となって精神的に失調を生じ、自律神経失調症などの支障をきたす症状がテクノ不安症と呼ばれる。
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