チーム存続の危機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 17:01 UTC 版)
「アスタナ・カザフスタン・チーム」の記事における「チーム存続の危機」の解説
2009年、世界的な不況の煽りを受けてカザフスタンのいくつかのスポンサー企業からの支払いが滞り(これらの企業では従業員の給与支払いもできていなかった)、ジロ・デ・イタリア開催中にチームジャージから多数のスポンサー名が消えた(実際はごく薄くプリントされていた)という事態になった。5月31日までに選手の給与の保証金がUCIに支払われなければチームはプロツアーチームのライセンスを取り消される危機にあった。 結果的には、6月初めにまでもつれ込んだ支払期限までに保証金が支払われ、チームはひとまず存続の危機を乗り越えた。6月3日から行われたツール・ド・ルクセンブルクにはスポンサー名の入ったジャージで出場し、6月9日のドーフィネ・リベレ第3ステージで正式にジャージのスポンサー名が復活した。
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