チョーヒカル
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趙・燁
ちょう・ひかる |
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生誕 | Zhao Wei 1993年3月29日 ![]() |
国籍 | ![]() |
教育 | 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業 |
著名な実績 | 絵画、デッサン、立体アート、漫画家、イラスト |
代表作 | ボディペインティング |
チョーヒカル/趙・燁(ちょう・ひかる、1993年3月29日 - )は、日本のアーティスト、クリエーター。東京都出身[1]。
人物
両親が日本在住の中国人で、日本生まれで日本育ちの在日中国人。国籍は、中華人民共和国。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科[1]卒業[2][3]。UNUSUAL(非日常)ARTをテーマに掲げ、ボディペイントや衣服のデザイン、イラスト、立体、映像作品などを制作。衣服ブランドやタイツブランドとのコラボレーション、ポスター、スマートフォン向けアプリのイラストやキャラクターグッズのデザインも行っている[1]。国籍は中国[4][5]だが、中国語は話せない[6]。
体にリアルな目や物を描くボディペイントが国際的に注目を浴び[2][7][8][9]、国内外の多数のメディアで取り上げられた[4]。
ボディペイントを始めたきっかけは、そのとき家に紙がなく、試しに自分の手に書いたところ周りの評判が良かったから[2][7][8][9]。美大入学後に描いたものをTwitterで公開し注目された[9]。
主な制作
- 『be free』2014年(アムネスティ・インターナショナル)
- 「My Body My Rights」キャンペーンのビジュアル
- 『Super fast charging』2015年(サムスン電子)
- Samsung Galaxy S6のプロモーションビジュアル
- 『サンハーラ〜聖なる力〜』 2015年 (林原めぐみ)
- ジャケットの「第3の眼」のボディペイントを担当[13]。
著書
- 『SUPER FLASH GIRLS 超閃光ガールズ』雷鳥社 2015年 ISBN 978-4-8441-3684-2
- 『ストレンジ・ファニー・ラブ』祥伝社 2017年 ISBN 978-4-396-79114-8
- 『絶滅生物図誌』雷鳥社 2018年 ISBN 978-4-8441-3709-2
- 『じゃない!』フレーベル館 2019年 ISBN 978-4-5770-4825-2
- 『やっぱり じゃない!』フレーベル館 2021年 ISBN 978-4-577-05004-0
- 『エイリアンは黙らない』晶文社 2022年 ISBN 978-4-7949-7296-5
- 『なにになれちゃう?』白泉社 2022年 ISBN 978-4-592-76308-6
- 『まるごとうちゅうカレー』PHP研究所 2023年 ISBN 978-4-569-88137-9
- 『あ、あな!』ポプラ社 2024年 ISBN 978-4-591-18367-0
- 『まるごとちきゅうレストラン』PHP研究所 2025年 ISBN 978-4-569-88203-1
脚注
- ^ a b c チョーヒカル. “Profile”. 公式サイト. 2015年11月27日閲覧。
- ^ a b c “体に描く「非日常」異色アーティスト、ハロウィーン用に本気ペイント”. withnews. 朝日新聞社 (2015年10月22日). 2015年11月27日閲覧。
- ^ “本人のツイート” (2016年3月18日). 2016年11月4日閲覧。
- ^ a b “EXCLUSIVE INTERVIEW チョーヒカル”. 学芸カフェ. フレーズクレーズ (2015年7月). 2015年11月27日閲覧。
- ^ “趙 燁(ちょうひかる)ストーリー”. Artfully Connected. スウェーデン大使館 (2015年). 2015年11月27日閲覧。 スウェーデン大使館で開催された「Artfully Connected」展に参加した際に寄稿したもの。
- ^ 本人のツイート(632966219981656065) ※あくまで母語が日本語という意味で、中国語や英語も多少は話せる。
- ^ a b “趙 燁 (Hikaru Cho) インタビュー”. Rooftop. ロフトプロジェクト (2015年3月24日). 2015年11月27日閲覧。
- ^ a b “アートの力で人間を越える生物に!ボディペインター「チョーヒカル」の動画作品がスゴイ”. MOBERCIAL. 2015年11月27日閲覧。
- ^ a b c “まるで寄生獣!? 現役女子大生アーティスト・趙燁、世界が注目する超現実アートとは”. 週プレNEWS. 集英社 (2014年12月14日). 2015年11月27日閲覧。
- ^ “カワイイ動画・カワイイBlog グランプリ発表!”. 日本カワイイ博 (2013年4月9日). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月27日閲覧。
- ^ “1st Full Album『スーパーリアリズム』詳細発表!”. ウソツキオフィシャルサイト. 2015年11月27日閲覧。
- ^ “「旗揚げ運動」MV〜ウソツキとダンス編〜公開!”. ウソツキオフィシャルサイト. 2015年11月27日閲覧。
- ^ 公式Twitter(648751799503945728)
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- ブログ「そうだ僕らはアイドルだ。」
- チョーヒカル (@soba_ba) - X(旧Twitter)
- Hikaru Cho (hikaru.cho.7) - Facebook
- hikaru_cho (@hikaru_cho) - Instagram
- Hikaru Cho - Vimeo
- tokone
- “Japan-born artist turns her eye to discrimination” (英語). AJW Asia and Japan Watch. 朝日新聞社 (2013年6月14日). 2015年11月28日閲覧。―「Artfully Connected」展参加に際して配信された記事
- “Body artist Hikaru Cho offers visions of the impossible” (英語). ジャパンタイムズ (2014年11月7日). 2015年11月28日閲覧。―TOKYO DESIGNERS WEEK 2014参加に際して配信された記事
- “学生におすすめしたい青春の味”. 有名人インタビュー「ジャンボシュークリームと私」. 銀座コージーコーナー. 2015年11月27日閲覧。―シュークリームが好き
- フレーズクレーズ(チョーヒカル(趙燁) さんインタビュー)
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