チュウジシギとは? わかりやすく解説

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ちゅうじ‐しぎ〔チユウヂ‐〕【中地×鷸】

読み方:ちゅうじしぎ

シギ科全長26センチくらい。シベリア北東部繁殖日本では春・秋渡来し湿地などでみられる


中地鷸

読み方:チュウジシギ(chuujishigi)

シギ科渡り鳥

学名 Gallinago megala


チュウジシギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/29 10:15 UTC 版)

チュウジシギ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: チドリ目 Charadriiformes
: シギ科 Scolopacidae
: タシギ属 Gallinago
: チュウジシギ
G. megala
学名
Gallinago megala
和名
チュウジシギ
英名
Swinhoe's Snipe

チュウジシギ(中地鴫、学名:Gallinago megala )は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。

分布

バイカル湖周辺のロシア中部やウスリー川付近で繁殖し、冬はインド、東南アジア、オーストラリア北部へ渡り越冬する。

春と秋に日本各地で旅鳥として渡来するが、数はあまり多くない。ただし、オオジシギと酷似しているため混同されて記録から漏れている可能性も高い。南西諸島では、少数が越冬する。

形態

全長約27cm。羽色はオオジシギとよく似ているが、体格はやや小さい。尾羽の先端が初列風切の先端より長い点と、頭央線が嘴の基部まで達していないことで他のタシギ類と区別できるが、野外での識別はかなり難しい。

生態

水田湿地などに生息する。繁殖地では、林の中や川辺に生息する。

食性は動物食で、ミミズ類を好むほか、昆虫類カタツムリなどの陸生貝類も食べる。他のタシギ類と異なり、多少乾いた場所で採餌する傾向がある。

繁殖形態は卵生。林の中の藪状になった地面に営巣し、2-5卵を産む。

参考文献

関連項目




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