チャビン・デ・ワンタルとは? わかりやすく解説

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チャビン‐デ‐ワンタル【Chavín de Huántar】

読み方:ちゃびんでわんたる

ペルー中部都市ワラス近郊アンデス山脈中の谷間にある遺跡紀元前1500年から紀元前300年頃にかけて繁栄したチャビン文化代表的な遺跡であり、のちのインカ文明につながる巨石文化源流みなされている。迷路のような回廊をもつ神殿や、神格化されジャガーヘビ浮き彫り施され石柱などが残る。1985年、「チャビン(古代遺跡)」の名称で世界遺産文化遺産)に登録された。チャビン遺跡

チャビン‐デ‐ワンタルの画像
撮影・inyucho http://goo.gl/BGyi1

チャビン・デ・ワンタル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/02 04:49 UTC 版)

チャビン考古遺跡
ペルー
チャビン・デ・ワンタル
英名 Chavin (Archaeological Site)
仏名 Site archéologique de Chavin
登録区分 文化遺産
登録基準 (3)
登録年 1985年
公式サイト 世界遺産センター(英語)
使用方法表示

チャビン・デ・ワンタル(Chavín de Huántar、チャビン遺跡)はペルー中部ワリ郡スペイン語版英語版にある遺跡である。

リマからに約250km、ブランカ山脈(Cordillera Blanca)東麓のアンデス山中にある。標高は3200mほど。

歴史

インカ以前の紀元前1200年頃から200年頃にかけて栄えた、チャビン文化の代表的な遺跡である。内部に地下通路が縦横に張り巡らされている。

1985年、「チャビン考古遺跡」の名でユネスコ世界遺産に登録された。

2022年6月30日、大規模な地滑りが起こりふもとにある住宅150棟が被害を受けたが[1]、遺跡は被害を免れた[2]

脚注

関連項目


座標: 南緯9度35分33.99秒 西経77度10分42.43秒 / 南緯9.5927750度 西経77.1784528度 / -9.5927750; -77.1784528




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