ダークシール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 14:35 UTC 版)
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ジャンル | アクションRPG |
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対応機種 | アーケード (AC)
対応機種一覧
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開発元 | データイースト |
発売元 | データイースト |
プログラマー | すさなおみ |
音楽 | 吉田博昭 木内達也 森憲治 |
美術 | 野田伸二 松田淳 いしびきよしゆき |
人数 | 1 - 2人(同時プレイ) |
メディア | 業務用基板 |
稼働時期 | ![]() |
デバイス | 8方向レバー 2ボタン |
CPU | MC68000 (@ 12 MHz) |
サウンド | HuC6280 (@ 8.055 MHz) YM2203 (@ 4.0275 MHz) YM2151 (@ 3.58 MHz) OKI6295 (@ 15.255 KHz)×2 |
ディスプレイ | ラスタースキャン 横モニター 256×240ピクセル 58.00Hz |
『ダークシール』 (DARK SEAL) は、1990年にデータイーストから稼働されたアーケード用アクションRPG。北米では『Gate of Doom』のタイトルで稼働された。
中世ヨーロッパ風ファンタジー世界を舞台にしたクォータービュー形式のアクションゲームであり、4人の勇者から1人(2Pプレイでは2人)を選んで闇の軍勢と戦う。全5面。
2010年にはブラジルにてZeebo用ソフトとして配信され、2018年には北米および欧州にてNintendo Switch用ソフトとしてのほか、北米のみでPlayStation 4用ソフトとして配信された。
ゲーム誌『ゲーメスト』の企画「第4回ゲーメスト大賞」(1990年度)では、ベストアクション賞10位、ベストグラフィック賞10位、ベストVGM賞8位を獲得した。
後に続編『ダークシール2』(1992年)が同社より稼働された。
データイーストの倒産後には、ジー・モードが版権を取得している。
ゲーム内容
システム
8方向レバーで主人公を操作し、1ボタンで攻撃、2ボタンで魔法を使用できる。
魔法は魔法の本をタイミングよく押すことで使えるが、一度使うと魔法ゲージが空になる。魔法ゲージは敵を倒すことやアイテムを取ることで補充でき、満タンにならないと次の魔法は使えない。また、シーンによっては強制的に魔法使用不可になる。
キャラクター
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- カール・F・グレイストン(騎士)
- モーニングスターを装備した騎士。
- 攻撃中にもう一度攻撃ボタンを押すとモーニングスターを振り回すので攻撃範囲は広く、攻撃力も4人の中でも群を抜いて高い。が、全身鎧をまとっている関係上、4人の中で最も移動速度が低いので、ブーツ(移動速度を上げるアイテム)が必須となる[独自研究?]。
- ライガー・ホーク(吟遊詩人)
- 槍を装備した吟遊詩人。アイテムを取ると顔ウィンドウでウインクする。
- 攻撃範囲は狭いものの、攻撃力は中程度で連射が利く。またわりと素早い上に、毒に対する耐性がある。ガントレット(攻撃力を上げるアイテム)を取ると、その効果に加えて魔力で作った穂先を飛ばす。
- フレイア・エディルネ(魔術師)
- 火を得意とする女魔法使い。スリットが大きく入ったローブを着用している。
- 攻撃力は高めで魔法の威力が最も高く、移動速度もそこそこなので特に弱点はない。 敢えて弱点を挙げるならば、一定時間ごとに変わるスペルブックの使用タイミングだろう[独自研究?]。
- キリカゼ(忍者)
- 3方向の手裏剣攻撃と4人の中で最も移動速度が高いことが売りだが、4人中最も攻撃力が低いのが最大の弱点。 このため、ガントレットが必須となる[独自研究?]。
- このキャラクターのみ『2』に登場しない。
移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
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1 | Dark Seal | ![]() |
Zeebo | Onan Games | ジー・モード | ダウンロード | - | |
2 | Gate of Doom | ![]() ![]() |
Nintendo Switch | FTEGames | FTEGames | ダウンロード | - | |
3 | Gate of Doom | ![]() |
PlayStation 4 | FTEGames | FTEGames | ダウンロード | - | |
4 | イーグレットツー ミニ アーケードコレクションPART1 |
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イーグレットツー ミニ | 瑞起 ※本体の開発元 |
タイトー | SDカード | - | 追加SDカードに入っている10作品の1つとして収録。 |
音楽
- サウンドトラック『ダークシール』(1990年、PCCB-00048)
- アレンジバージョンを含んでいる。
スタッフ
- ゲーム・マスター:漆原義之
- メイン・プログラマー:すさなおみ
- メイン・グラフィック・デザイナー:野田伸二、松田淳、いしびきよしゆき
- プログラマー:MENTAIKO、TAC.H、K.MIYAZAWA
- グラフィック・デザイナー:野老雅典、栗原映子、大江真徳、ながいそのみ、皆川一巳、橋本和典、井下正之、藤原仁美、北原智江
- 音楽:MARO(吉田博昭)、木内達也、森憲治
- 効果音:原あづさ
- ハードウェア:みついしんご
- スペシャル・サンクス:倉田和幸、秋林浩司、ほんだよしあき、Joe Kaminkow、Jeff Brown、野村泰彦、鈴木進一、石川雅生、岩部浩之
- プロジェクト・リーダー:MENTAIKO
評価
評価 | ||||||
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- アーケード版
- ゲーム誌『ゲーメスト』誌上で行われていた「第4回ゲーメスト大賞」(1990年度)において、読者投票によりベストアクション賞で10位、ベストグラフィック賞で10位、ベストVGM賞で8位、ベストキャラクター賞ではフレイア・エディルネが20位を獲得した[1]。
脚注
外部リンク
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